自分が変われば相手も変わる
「自分が変われば相手も変わる」
このことは脳のミラーニューロンの働きからも言えるそうだ。
この神経細胞は、相手の表情や行動を自分の脳内で鏡のように映しだす。 その”無意識にまねる”脳の仕組みに支えられ、私たちは他者に共感したり、動きを模倣したりすることができる。
10年かかった剣道5段を今年の2月にやっととることができた。
なぜ10年もかかったのか?
ふと考えた時に、中々、自分自身のことで一杯になり、相手のことが視界に入らなかったことに気づく。 「攻めなければならない」「1本をとらなければならない」そんなことに必死になっていると、相手のことを見ているようで見れていない。考えているつもりで考えていなかったことに気づく。 これを意識していくと、剣道の考え方、理念がやっと生活に活かされ始めたことにも気づく。
先日、同じ指摘を繰り返し頂いた方に、たまりかねて、一言反論してしまったことがあった。そういった場合にも、「あと一息、辛抱出来たらよかったなあ・・・」というような反省ができたりできなかったり。。。
「人間関係はなあ、、、剣道で言うところの間合いや。」
亡くなった剣友に教えてもらった言葉が頭をよぎる。
「剣道は、剣の理法の修練による人間形成の道である。」 大好きな言葉の一つだが、これほどに体現が難しい言葉もない。
一つ一つ挑戦と反省の繰り返し。
頻繁に言われる「差別」などの社会問題も「人格を上げる」過程で解決するのも今、痛いほどに感じている。約1年かかったオンラインパーソナルトレーナーの試験がついに最終試験に入った。体について、トレーニングについて学ぶのは初めての経験だが、職場でアウトプットできる機会が多かったので本当に楽しかった。後ひと踏ん張り!
来月は、いよいよ実務者研修が始まり、介護福祉士取得への一歩を踏み出す。
2025年を飛躍の年に出来るか?
これも又自分次第。焦らずに、コツコツと。